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News お知らせ

麻布PETより最新情報をお知らせいたします。

2019.03.27

お知らせ

猫が登場する素敵な本8選!絶対読みたくなる保証付き♪

こんにちは!麻布PETです。

麻布PET https://azabupet.jp/

猫が好きな本好きの人は、やっぱり猫に関する本を見つけると欲しくなりますね。
猫好きで有名だった作家や、意外な作家の猫の本を8種類選びました。どの本も猫に対する愛情に溢れていて、読んでいて本当に幸せな気分になります。

アーネスト・ヘミングウェイ「雨の中の猫」

ヘミングウェイは猫好きだったことで有名なアメリカ合衆国の作家です。「誰がために鐘が鳴る」や「老人と海」などの作品がありますが、猫好きだっただけに猫がテーマの短編も残しています。

それが「雨の中の猫」です。

欧州を旅する少し疲れ気味の夫婦の物語。妻が窓から雨に濡れている猫を見つけ、かわいそうに思います。小さな可愛い猫が濡れていると思い、ホテルの支配人に頼んで連れてきてもらうと、それは太った醜い猫だったという話。あらゆる比喩を考えられる作品です。

ヘミングウェイの死後発見され出版された作品に「キューバ」にも猫が登場し、主人公の胸をかきむしる場面が描写されています。一方、日本でも「ヘミングウェイが愛した6本指の猫たち」という写真集が出ています。

エミール・ゾラ 「猫の楽園」

短編集「猫の楽園」は、ヨシタケシンスケさんの猫の絵がとってもキュートな本です。猫に関する短編は表題作の「猫の楽園」のみですが、とても楽しく読めます。「猫の楽園」は、死んでしまった叔母さんが残したぐうたらなアンゴラ猫が語るお話。ずっと憧れていた家の外での冒険をユーモアたっぷりに語ります。

エミール・ゾラは今でもフランスでは人気でよく読まれているそうです。全集も定期的に刊行されフランスを代表する作家と言えます。「ナナ」や「居酒屋」が有名ですが、「テレーズ・ラカン」の中では、大きなトラ猫が登場します。興味のある人は、図書館で探してください。

ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」

public domain

「不思議の国のアリス」に出てくるチェシャ猫は、世界的にも有名な猫のうちの一匹。始終にやにや笑っている猫で、自由に消えていくことができる不思議な猫として描かれています。「チェシャ猫のように笑う」という言葉も英語世界にあり、そこからチェシャ猫が作られたと言われています。

チェシャ猫はアリスの前に現れ、道を教えた後で「笑い」だけ残して消えていってしまいます。この場面はある英語の教科書にも掲載されたことがあり、多くの人が知っている場面です。ディズニーの映画でも有名ですね。

ウィリアム・バロウズ「内なる猫」

1997年に亡くなったウィリアム・バロウズ。現在ではあまりバロウズを読む人も少なくなりました。特殊な文学表現が一時代を作ったのですが、時代が去りわかりにくい小説として過去のものになってしまっています。「裸のランチ」を読もうとして、挫折した人も多いのではないでしょうか。

しかしこの「内なる猫」はどちらかというとエッセイ風の読みやすい作品です。多分、バロウズの作品の中で読み続けられる作品の一つになります。バロウズはちょっとねという人も、もしあなたが猫好きなら手に取って欲しい作品です。

E・T・A・ホフマン「牡猫ムルの人生観」

エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンは、実際はアマデウスではなく、ヴィルヘルムだったのですが、モーツアルトにあやかってペンネームにしたと言われています。幻想的な小説が多いホフマンの猫を主役にした小説「雄猫ムルの人生観」の影響で、夏目漱石は「我輩は猫ある」を書きました。

実際にホフマンはムルと名付けた猫を飼っていた時期もあるそうです。とても愛していたようで、ムルが死んだ時には死亡通知を友人たちに送りました。

ラドヤード・キプリング「ネコが気ままに歩くわけ」

「ジャングルブック」で有名なノーベル賞作家のキプリング。ジャングルブックは、70年代のヒッピーたちの聖書のような本でした。自然の中の生活を描く、子供達のための作品でしたが、人間はどうあるべきかが書かれていてヨーロッパ中の若者をインドに連れていった本です。

そのキプリングが書いた「ゾウの鼻が長いわけ -キプリングのなぜなぜ話」の中の一作「ネコが気ままに歩くわけ」は昔話の形をとったお話です。岩波少年文庫に入っているのでぜひ呼んでくださいね。

ドリス・レッシング「なんといったって猫」

2007年にノーベル文学賞を受賞したイギリスの女流作家ドリス・レッシングは、女性の自立、社会問題、アパルトヘイト問題など描いた作品を多く描いています。そのようなドリス・レッシングですが、やはり猫が大好きな一面を持っており、キャットテイルと題した猫を観察したエッセイを3冊出版しています。その中から、選りすぐってエッセイを日本語に翻訳されたのが「なんといったて猫」です。ノーベル文学賞作家であり、マルクス主義者の柔らかい一面を垣間見る作品集で、とても読みやすく書かれています。

大佛次郎「猫のいる日々」

「鞍馬天狗」などの時代小説で知られる大佛次郎(おさらぎじろう)は、実は猫好きな作家でした。常に十数匹の猫に囲まれ、生涯を通して五百匹以上の猫と暮らしたと言われています。そんな大佛次郎の猫に関する小説、童話、随筆を集めた一冊です。

猫の本を読んでますます猫好きに!

猫の本を読むとさらに猫が好きになります。

その上猫のことをもっと理解できるて、深い愛情で結びつきます。もちろん麻布PETのペットシッターは、猫の本以上に猫についてよく知っている人たちばかり。ですから安心して預けられます。

猫を預けるなら麻布PETのペットシッターへ。

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