2021.05.01
お知らせ
犬猫へのチョコレート中毒について知ろう!
みなさんはペットにチョコレートを与えてはいけないと聞いた事があると思います。
前回はペットの誤食が多いことについて解説しました。
→「ペットの誤食について」はこちらから。
では、
「なぜチョコレートを食べてはいけないのか」
「チョコレートを食べるとどうなるのか」
については知っているでしょうか?
今日はそんなチョコレート中毒のお話です🍫
【なんでチョコを食べてはいけないのか🍫】
チョコレートにはテオブロミンやカフェインなどのメチルキサンチン系の化合物が多く含まれています。
チョコレート中毒ではこららの物質が細胞内外に働きかける事で、神経系や心臓の細胞を興奮させてしまいます。
【チョコレートを食べるとどうなるの?🍫】
チョコレートを食べてから早くて2~4時間、遅くても12時間以内に出る子は症状が現れます。
症状としては嘔吐・下痢や、水をいっぱい飲んだりなどが初期に現れます。
その後過剰な興奮や高熱、心拍数の増加、舌が紫になる、ふらつく、不整脈などが現れます。
時には痙攣や昏睡に小樽こともあります。
【どんなチョコが危ないのか🍫】
中毒を起こす物質であるカフェインなどのメチルキサンチン系の化合物は、実はチョコレートの種類によって含まれる量が異なります。
一例をあげるとビターチョコレートにはこれらの中毒物質が多く、ホワイトチョコレートには比較的少ないです。
ただし、チョコレートの種類だけ問題ないかどうか判断するのは危ないので、誤食してしまった場合には病院を受診することをお勧めします。
【もしもたべてしまったら?🍫】
もしもペットがチョコレートをたべてしまったら、可能な限り早く動物病院を受診しましょう。
多くの毒物に共通する事ですが、摂取後は早めの対処が重要です。
東京都港区の夜間救急動物病院麻布PETクリニックへはこちらから🖱
Reservation ご予約・お問い合わせ
ご予約はフォーム、またはお電話からご利用ください。
お問い合わせはお電話にてお願いいたします。
-
Reservation ご予約・お問い合わせ
ご予約はフォーム、またはお電話からご利用ください。
お問い合わせはお電話にてお願いいたします。- 電話受付時間
- 9:00~18:00
- 夜間救急診療
- 20:00~翌5:00