2015.06.01
お知らせ
犬の毛色の不思議 ~性格が違う? 毛色と病気との関連性は?~
みなさんこんにちは!
今日は犬の毛色についてお話します!
犬種によってはもちろんのこと、犬は毛色によって性格が異なると言われています。
今回はトイプードルの毛色で比べてみました。
トイプードルは、小型犬の中でも最も賢いと言われています。また、基本的な性格としては明るく活発で好奇心旺盛なので、見ていて飽きないですし飼いやすいのが特徴です!
では、毛色によってどんな性格の違いがあるのでしょうか。
毛色によってどんな性格の違いがあるの?
・アプリコット、レッド
最近では最も人気のあるカラー。
人懐っこくておだやかだが神経質な一面もあり。
飼い主に対して自己主張が強く、しつけには根気がいる場合がある。
・ホワイト
他のワンちゃんにも友好的な子が多い。
服従心が強く甘えん坊。警戒心が強い。
・ブラック
トイプードルの中で一番賢い。運動神経も他の色よりも比較的優れている。服従心も強いので、飼いやすい。
・ブラウン、シルバー
独立心旺盛。飼い主に従順な一面もあるので、しっかりとしつけをすれば問題なし。
このほかにもプードルにはブルー、グレー、クリームなどたくさんのカラーがあります。
基本は単色(リゾットカラー)ですが、
2色以上の色を持つパーティーカラーといわれるプードルもいるんですよ!
これらの性格はあくまで研究段階で、その個体差の性格にもよるので、ぜひ参考までに!
毛色は病気にも関連している
そして、毛色についてもう一つ。
毛色は病気にも関連しているそうです。
DNAの変化で出てくる毛色の変化は、時に病気として出てくる場合があります。
毛色のもとになるメラニン細胞は、皮膚や毛の色を作るだけでなく目や内耳にも存在するので、メラニン細胞に関わる遺伝子が異常を起こすと、視覚や聴覚に異常をきたす原因となることがあります。
白黒斑を持った代表的なダルメシアンや白いブルテリアは、20パーセントくらいの確率で先天的に聴覚に障害があるそうです。
ダルメシアンはベースの色が黒または茶色で、そこに白色の遺伝子が加わりあの綺麗な斑が現れるそうです。
ですが、綺麗な斑こそ白遺伝子の異変が強く起きているため、聴覚障害を持つ子が生まれやすいというわけです。
ちなみに、猫の話になりますが白猫にも聴覚障害の子が多く、また目が青いまたはオッドアイ(左右違う色、片目だけ青い)の猫は青い目側の聴覚に障害を持つことが多いそうです。
まとめ
このように、犬の毛色には見た目の可愛さカッコ良さだけでなく、性格や病気にまで関連していることが分かると犬を飼う時の参考にもなりますね。
ですが、そうゆう違いは参考までに、それぞれの個性を受け入れてうまくしつけをしたりうまく付き合っていきいい関係を築いていけたらいいなと思います☆
個性の違う子たちも、それぞれの好みに合わせお預かり、お世話をさせていただきます!!
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