2021.07.21
お知らせ
猫が苦しそうに口を開けて呼吸している時の、考えられる原因や病気
猫が口を開けて苦しそうにハァハァと深い呼吸をしている
もしくは浅くて速い呼吸をしている
こんな時、何が原因として考えられるでしょうか?
実はこういった症状は救急でもよく目にします。
今回は、呼吸の荒い猫さんで考えられる主な原因を挙げていきます。
①呼吸器疾患
一番多いものが呼吸器(肺や気管、気管支)の病気が原因で呼吸が苦しくなっている事です。
原因としては肺炎や気管支炎、胸水が溜まっている事が多いです。
出来る限り早めに治療をしないと死亡する可能性もある怖い病気です。
②尿道閉塞症
特に雄の猫ちゃんに多い病気です。
尿道に結石や血の塊などが詰まってしまい、尿が出なくなる病気です。
尿を出したくても出ないので、苦しくなって呼吸が悪くなる事が多いです。
この時は頻尿になったり、尿が出ないものの何度もトイレに出入りするような様子が見られます。
こちらも、放っておくと死亡する可能性がある為、早めの治療をしましょう。
③咽喉部の閉塞
異物が喉に詰まってしまいうまく呼吸が出来なくなった結果、口を開けて苦しそうな呼吸をする事があります。
多いものだと、おもちゃや針の他に、リンゴなども良くあります。
こちらも放っておくと死亡するケースもあるため、特に異物を食べてしまうクセのある猫ちゃんを飼っている場合は、物の管理を徹底する必要があります。
④痛みによるもの
猫ちゃんは強い痛みを受けると呼吸が荒くなり、時には口を開けて呼吸することがあります。
呼吸が悪い時に歩き方が変だったり、いつもと違う行動をとっている場合は、痛みによって引き起こされている可能性があります。
いかがでしたか?
猫ちゃんが口を開けて呼吸している時は命が危険な場合が多いです。
もしも、そのような呼吸をしているのを見たら、なるべく早めに動物病院に連れていきましょう!
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