こんばんは、麻布PET築地店の稲田です。

先日に引き続き、ワンちゃんの心についてお話します。

犬の問題行動

問題行動を起こすワンちゃんは、ほとんどが不安傾向の強い犬です。

人間もそうですが、ワンちゃんも不安な気持ちが高まると

その場から逃げ出したくなったり攻撃的になったり、

思考が停止し普段と違う行動をとったりします。

そのような不安傾向の強い犬に育ててしまう要因は３つあります。

１：早期離乳

２：社会化不足

３：支配・服従に重きを置いたしつけ

今回は３にしぼってお話します。

冒頭でお話した通り、問題行動を起こすワンちゃんは、何かに不安を感じていると考えられます。

支配・服従に重きを置いたしつけ、すなわち叱ることで行動を正す行為は、

その行動を起こすと怖い目にあうという経験しか、ワンちゃんに与えることができません。

これではこちらが望む行動を教えようにも、不安に怯えフリーズしている状態ですから

身に付けることが難しいのは当然です。

ですから、問題行動を正すには

駄目なことを駄目だと言い続けることよりも、何回かに１回の問題を起こさなかったときに

褒めてあげることが必要です。

ワンちゃんは、褒められたとき（良い事が起きたとき）に初めて、また褒められたいという

欲求に従って同じ行動をとろうとします。

良いことを習慣化させるために，皆さん一人ひとりはどんなことに取り組んでいますか？

まとめ

自分で行うには難しく奥の深い犬のしつけ。

麻布PETにお越しいただければどんな疑問も解決いたします☆

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