こんにちは。

麻布PET築地店の稲田です。

梅雨も明け、夏！っていう暑さですね。

 

 Project Zeroとは

６月３日、環境省が「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクトアクションプラン（牧原プラン）」というものを発表しました。

この命題は、「殺処分を減らし、最終的にゼロにする」ということです。

その２日後、動物愛護家で知られる滝川クリステルさんが「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」を立ち上げました。

この団体は、動物との共存の実現のために、

「Project Zero」殺処分や、放棄、虐待行為をゼロにするプロジェクト

「Project Red」絶滅危惧種（レッドリスト）を救い、生態系を守るプロジェクト

という２つの活動を行なっています。

これは、わんちゃんやねこちゃんの命について改めて考えるタイミングなのではないかと

今回のテーマは、ちょっと重いものにしました。

 

 

 

 

 

マイクロチップについて

迷子や逸走、捨てられた子などは、犬だけで年間5.5万頭いたそうです。

中央区の登録頭数が４千頭ほどですから、全国規模では中央区在住犬の実に14倍もの命が奪われているということになります。

 

途中で飼えなくなり捨てるということは、もっと考えてから飼い始めて！と思うところですが、迷子や逸走というのは、誰もがそのリスクを抱えています。

わんちゃんを連れての遠出や、震災の際に離ればなれになった場合どうすればよいのでしょうか。

 

動物愛護管理法では、犬やねこなどの動物の所有者は、自分の所有であることを明らかにするために、マイクロチップの装着等を行なうべき旨が定められています。

マイクロチップは、直径2mm、長さ10mmほどのものです。

このチップには、15桁の番号が記録されており、専用リーダーで読み取ることができます。個体識別の方法として、マイクロチップは世界中で広く使われています。

 

マイクロチップは獣医師により、専用の注射器を使っていれることができます。

痛みも普通の注射程度だということです。

わんちゃんは、首から背中にかけての皮下に入れることが一般的ですが、

見た目ではほとんどわかりません。触ると、分かりますけれど。

 

大切なわんちゃんやねこちゃんと離ればなれになるという不幸を誰１人経験しなくても済むように、この機会にご検討ください。

 

注意：マイクロチップは照合データの登録手続きも必要です。

動物ID普及推進会議（AIPO）で登録できます。

 

■参考URL■

「環境省　人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクトアクションプラン（牧原プラン）」

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/download/actionplan_H26.pdf

「公益社団法人日本獣医師会」

http://nichiju.lin.gr.jp/test/html/aigo/index.html

「環境省」

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html

「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」

http://www.christelfoundation.org/

 

 

 

まとめ

マイクロチップの登録が必要になってしまったのは、迷い犬が多かったからです。

自分の子が迷い犬になって発見できず殺処分なんて考えただけでも涙が出てしまいますよね…

自分の留守中に我が子が迷い犬にならないように、麻布PETのペットシッターはいかがですか？

親切・丁寧にお世話させていただきます！！

 

 

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