2014.10.19
お知らせ
どうして犬の嗅覚はそんなに優れてる?
こんにちは!
麻布PET代々木公園店の新堂です!
今日ご紹介するお役立ち情報は、わんちゃんたちの“嗅覚”についてです!
犬の嗅覚はどうして優れているの?
昔から、シェパードなどが警察犬として活躍していますが、これも優れた嗅覚を使って、犯人を追跡したり、痕跡を探したりしているのはご存知ですよね(^^)
犬の嗅覚は、訓練されたから優れているのではなく、基本的に犬自体が持つ大きな特徴です。その能力を人間社会で生かすために訓練されたのが、空港や警察などで活躍しているわんちゃんたちです。
どうして犬の嗅覚はそんなに優れているのでしょうか。
産まれたばかりの、目もまだ開かず、耳も閉じている仔犬でさえ、嗅覚だけは発達しています。
そんな犬の嗅覚の感度は、人間と比べると、百万倍?一億倍とも言われています。
一般的に犬は鼻が長いですよね。
だから、鼻腔が広く、たくさんの嗅覚細胞が嗅粘膜の中にあるのです。
嗅覚細胞の数は、人間が500万個に対して、犬は、実に2億個!
このように犬の嗅覚は非常に優れていて、人間社会でも役立っているのですが、実は犬社会もこの優れた嗅覚で成り立っていると言っても過言ではありません!
犬のマーキング行動
犬はおしっこのフェロモンで、相手の性別や年齢を判断できると言われています。
お散歩で知らないわんちゃんに対面したとき、お互いにお尻のにおいを嗅ぎ合っているのは、相手がどんなわんちゃんなのか知ろうとしている行為なのです。
また、雄犬は、マーキングという尿のにおいで自分の存在を周囲の雄犬に知らせるという行為もよく知られています。
前にも話したように、人間社会で大変有益な能力として役に立っている犬の優れた嗅覚ですが、さらにその能力を生かそうという研究が進んでいるようです。
例えば、犬は飼い主さんの健康状態を飼い主さんの匂いの変化で知ることができたり、その匂いの変化で飼い主さんの病気や発作を感知できる可能性があるのではないか。という研究がされているようです。
実際に、犬が人間の悪性皮膚腫瘍の転移先を嗅覚で探し当てたり、糖尿病の血糖値の変化に反応したりするなどもあったようです。
犬の嗅覚を利用して、物や人を探すだけでなく、今後は医療の場でも嗅覚という犬の優れた能力が発揮されるのも、遠くはないかもしれません。
ますますわんちゃんたちは、人間に欠かせないパートナーになっていきますね。
まとめ
お散歩などでニオイを嗅ぎあったり、他のわんちゃんと触れ合うことで犬の社会性が身に付きます。
幼い頃から他のわんちゃんやその飼い主さんを含む人と触れ合うのは、犬の性格の形成に大きく関わりとても大切なことなんです!
麻布PETにはペットホテルがございますので、様々な」触れ合いを通してわんちゃんの社会化をお手伝いいたします♪
ペットホテルのことなら麻布PETへ
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