こんにちは！
麻布PET 長谷川瑞穂です。

今回は
「犬には人の2-3歳児並みの知能があるといわれている。」
というお話をしようと思います。

犬の知能はどれくらい？

毎日生活をともにする大切な家族であるワンちゃん！
なにか要求がある時は私たちに伝えてくれますし、逆に私たちが指示をすればいろんな芸もしてくれます。
「うちの犬はおバカさんなのよー」というママもいますが…(^_^;)
果たしてワンちゃんにはどれくらいの知能があるのでしょうか。

カナダの心理学者、スタンレー・コレン氏の研究によれば、ほとんどワンちゃんは人の２歳児程度の知能をもち、１６５個の言葉を理解し、４から５まで数えられるとのこと。さらに、頭のいい犬種として知られるボーダーコリーやプードルでは、２５０の言葉や合図を理解し、簡単な計算もできるのだそうです。もちろん犬種差や個体差はあるでしょうが、その潜在能力はかなり高そうです。

☆みなさんの知っている犬種は何位？

犬種別の知能ランキング
１位 ボーダーコリー
２位 プードル
３位 ジャーマンシェパード
４位 ゴールデン・レトリーバー
５位 ドーベルマン
６位 シェルティー
７位 ラブラドール・レトリーバー
８位 パピヨン
９位 ロットワイラー
10位 オーストラリアン・キャトルドッグ

＊ここでの知能とは、あくまで人の指示を理解し従う「作業・服従型」知能について。

あら、うちの子意外とやればできるのかしら？と思えてきますよね(^o^)

☆言葉について

ワンちゃんが165もの言葉を理解すると聞いて、そんなに理解できてのか…と疑問に思いますがよく思い出してみてください。

例えば「ごはん」や「お散歩」
大好きな「○○ちゃん」といった言葉や、「お座り」「お手」「伏せ」といった指示なども聞き分けることができますよね。

きっとその他にもいろんな言葉を理解していることと思います。
でも、犬たちは私たち人間の様に「言葉」でコミュニケーションを
とることはできません。

当たり前ですが、「言葉」を使って「会話」することはできないのです。

目の前に大好きなおやつがあっても「それちょうだい！」とは言いませんよね。

かわりに、あつーい視線でアピールしたり、ちょっとねぇねぇと前足でおねだりしたりと、犬たちなりのコミュニケーションの方法をとっています。

☆数をかぞえる？

たまに足し算や引き算が出来るワンちゃんがテレビで取り上げられたりしますが…
飼い主さんが「2＋3は？」と問いかけると「ワン！ワン！ワン！ワンワン！」
…すごい！！

となりますが、これ実は計算しているのではなく飼い主さんの微妙な表情の変化や体の緊張や緩みを見て鳴いている子がほとんど…とのこと。
でもそんな自分でも気付かないような変化を読み取るなんて、2～3歳児よりすごいのではないか！と思ってしまいますね。

しかしワンちゃん計算ができなくても、物の数を理解することはできるようです。

★とにかく話しかけること

ここまで知能についてお話していましたが、頭が良い悪いではなくて、いかに私たちが話しかけてあげるかによって彼らの理解できる言葉は増える！ということです。

人間の赤ちゃんもはじめは言葉を理解していません。
毎日「ママだよ～」と話しかけられてある日その音を繰り返してみます…。
「ママ…」すると周りの人はとっても喜びます。赤ちゃんはママということでみんなが喜び、自分の思いを伝えられる事を理解します。
そしてまたある日、パパに向かって「ママ」といっても反応してもらえないことに気づきます。

このように音の響きと周りの反応によって赤ちゃんは学習していくのです。

ワンちゃんも同じ。
話しかけ、反応してあげることで理解する言葉が増えていきます。
おうちのワンちゃんといっぱい話して、あげましょう！！

まとめ

ワンちゃんは知能だけでいえば人よりは劣りますが、人の気持ちを読む力は人間よりはるかに高い気がします。
お散歩中にご近所さんとお話している会話も実は一緒になって聞いているかもしれませんね(^_^)
たくさん話しかけてあげて、コミュニケーションをとることでお互いにもっともっと幸せになれると私は思います！！

ですが、お仕事や学校の都合でなかなか話しかけることができず、わんちゃんに寂しい思いをさせていませんか？

麻布PETではペットホテルにて、動物が大好きなスタッフがわんちゃんを可愛がりますよ♪

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