2018.10.03
お知らせ
教えて!長生きの秘訣は?日本最長寿な26歳のMIX犬
こんにちは! 麻布PETです。
愛犬にはいつまでも元気で過ごしてほしい、ずっと一緒に暮らしていたいと誰もが願うことでしょう。
実は日本に長寿でギネス認定を受けた犬がいます。26歳で天寿を全うしたプースケについてご紹介させていただきます。
★26歳になっても元気な自力生活
栃木県に暮らす中型MIX犬のプースケが、日本最長寿の犬としてギネス認定されたのは2010年のことです。
プースケの26歳という年齢は人間に換算した場合126歳となり、まさに奇跡的な長寿と言えるでしょう。
このプースケは23歳の時に車の下敷きになり、内臓破裂という大事故を経験しますが、その後奇跡的な回復を見せ、晩年も自力で生活が出来るほどに回復をしました。
犬も10歳を超えると麻酔が必要な手術や治療は心身への危険を伴うと敬遠されるものですから、プースケの回復はまさに奇跡といえるでしょう。
そこで気になるのはプースケのライフスタイルです。ぜひ長寿の秘訣を教えて欲しいと、多くの方が感心を寄せています。
★ライフスタイルはごくごくシンプル
プースケのライフスタイルは、ここ最近の犬の健康志向とはちょっと違っています。
食事は量販店で購入したドッグフードを朝夕2回!
サプリメントや特別なトッピングは特になし!
大好物のおやつはケーキ!!硬いジャーキー!!
散歩は朝に10分ほど、近所や庭で。
20歳を超えてからも、屋外の自分の小屋で生活をし、家族以外の人が通りかかると番犬として吠えているほどです。
もちろん家族の帰宅時はきちんとお出迎えの役目も果たします。
健康診断など定期的な通院は特になく、10歳を過ぎてから歯石取りを2年に一度程度受けていたそうです。
病歴は20歳の頃に膀胱結石を発症した程度・・・
ただプースケは何と4回も交通事故に遭う!という驚きの負傷歴があります。
最後の事故は23歳の時ですから、まさに回復は奇跡といえるでしょう。
★なんと最後は老衰で
ペットも癌、糖尿病、生活習慣病とシニア期を迎えると何かと不調が目立つようになります。関節や足腰の痛みから歩行を躊躇することもあれば、寝たきり、痴呆といったこれまでになかったお悩みも増えていきます。
実は、プースケは最後、老衰で旅立ちました。旅立つ当日の朝、食欲がなくなり、そのまま旅立ったそうです。それまで大病をすることもなく、しっかりと自分でご飯を食べられていたことから、特別な痛みもなく晩年を過ごせていたそうです。
★世界最高齢は29歳
世界にはプースケを上回る長寿記録を持つ犬がいます。ギネス認定された最高齢の犬は29歳か6か月です!!
イギリスで暮らすラブラドールレトリバーです。大型犬は小型犬に比べ5,6年も平均寿命が短いとされているので、この記録はまさに驚きの結果です。
ちなみにプースケの記録は世界歴代9位です。
ギネス記録で上位にランクインされている犬の多くは、牧羊犬など自身の役割をもっていました。プースケも番犬としての役目を晩年まで果たしています。つまり何かしら生きがい、やりがいをもっていると、長寿を達成できるようです。
まとめ
無添加、高品質、高たんぱくと食事管理を徹底し、運動療法を心がけていると、まさにプースケの長生きは七不思議とさえ感じるでしょう。
でもかかりつけの獣医師でさえ、プースケの長生きのひ秘訣は「ストレスの無い、マイペースな生活」というほどですから、生まれ持っての丈夫な体と家族の愛情が何よりの長生きの秘訣なのでしょう。
シニア期を迎えた愛犬との生活は、食事、お手入れ、お散歩、家族の外出や旅行と何かと課題が生まれるものです。
シニア犬のお世話を家族だけで取り組むことはとても大変なことで、時には専門家の協力を得て家族の負担を軽減することもとても大切なことです。
シニア犬のお世話、お預かりなどはお気軽にご相談を。
麻布PET HP https://azabupet.jp/
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