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もしもの為に知っておく「ペットの夜間救急」!

ペットが夜間に体調を崩してしまうことは珍しくありません。

その時に利用する事になるのが夜間救急動物病院。

今回はもしもの時に慌てないように、夜間救急動物病院について知っていきましょう

目次

  1. ペットの夜間救急ってどんなところ?
  2. ペットの夜間救急はどんな子が来る?
  3. ペットの夜間救急の受診の仕方は?
  4. ペットの夜間救急のお値段は?
  5. 近くに夜間救急動物病院が無い時は?

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「ペットの予防医療」をすべき理由とその種類とメリット

大事なペットさんには痛い思い・辛い思いはできるだけしてほしくないですよね。

そこで大事になってくるのが予防です。

しかし「ペットの予防医療」といわれてもピンとこない方も多いかもしれません。

今日はそんなペットの予防医療について勉強していきましょう!

予 防 医 療 ?

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夜間の動物病院によく来るハムスターの病気4選☆

ペットとして人気の高いハムスター!

ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターなど色々な種類が飼育されてます。

『ハムスターが夜間に体調を崩したら?』

ハムスターを飼っている皆様は心配に過ごしているのではないでしょうか?

そこで今回は「夜間病院によく来るハムスターの病気や症状4選」をお伝えします!

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ヒョウモントカゲモドキのレントゲンで夜間の健康診断!

エキゾチックアニマルの中でも爬虫類で人気なのが

『ヒョウモントカゲモドキ』

女優の新垣結衣さんが飼育していることでも有名ですね!

今日はそんなヒョウモントカゲモドキのレントゲンを見てみよう!

のコーナーになります!!

 

今日のブログで学べる事

  • ヒョウモントカゲモドキのレントゲンの見方
  • レントゲンで何が分かるか?
  • レントゲン検査の重要性

レントゲン検査で来院したヒョウモントカゲのジョージ君

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ペットの往診ではこんなことをします!寝たきり高齢犬の診察例

自宅に獣医さんに来てもらって行う往診

実際にどんなことをするのか、スタッフの実家で行った一例を見てみましょう。

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患者は柴犬さん。

若い頃は家の中でも外でも元気だった彼女も、今では20歳のおばあちゃんになりました。

 

ここ最近はすっかり寝たきりです。

 

そんな中、ここ数日ご飯やお水を飲まなくなってしまったという事で往診の依頼が来ました。

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ウサギのご飯について知ろう①:ごはんの量とバランス🐇

前回はウサギの腸とうんちについて勉強しました。

今回はウサギの食事の量とバランスについて勉強しましょう!

 

【目安の量】

ウサギの一日の目安となる食事量は体重1キロあたり、一日50gグラム程度です。

その子その子によって必要な量は異なってくるので太りすぎる・瘦せすぎるようなら調節してあげてください。

 

【どんなご飯を上げたらいいの?】

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🐇ウサギの食糞って何?腸とうんちについて!

ペットとして認知度も高いウサギさん。
ご家族に迎えた方も多いのではないでしょうか?

 

今回はウサギさんについて学んでいきましょうという企画です!

そして今日のテーマはウサギの腸とうんちです

それでは学んできましょう!

【ウサギの腸とうんち】

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動物看護師監修🍖ペットフードの選び方②🐡

※前回ペットフードの選び方①からの続きです!

 

『皆様はドッグフードやキャットフードはどのようなものを選んでいますか?』

 

動物病院で働いていると、

「ウチの子はドッグフードを食べなくて・・・」

「食事を買ってもすぐに飽きちゃうんですよね・・・」

といった相談をよく受けます。

 

愛するペット達へのフード選び、悩みますよね。

 

そこで今回はペットフードの選び方をいくつかの項目に分けて解説したいと思います。

ペットフードの選び方②では、年齢に注目したいと思います。

ぜひ参考になさってください!

 

成長期

約3か月齢くらいから、1歳頃までの期間の事を指します。

  • 成長期では栄養が沢山必要なのでカロリーなども多くなるように調整されています。しかし、一度にたくさん食べられるほど身体が出来ていないので4回程度に分けて食事を与える方が良いでしょう。
  • 食事をあまり食べないからといって、安易に置き餌のようにしてしまうと大人になった時にも食事にあまり興味がない子になったり、オヤツばかり食べるようになったりするので、根気強く本人が食べるものを探してみましょう。
  • 3,4カ月齢くらいの時は食事の時間が空きすぎると、低血糖状態になるパピーキトンシンドロームと呼ばれる病気になり、最悪亡くなる事もあるため、食事回数が少なくなることがないようにしましょう。
  • 1歳に近づくにつれて少しづつ食事回数を減らすようにすると良いでしょう。

 

成熟期

いわゆる大人の時期です。

1歳頃から7歳頃までの期間です。

  • 成長期ほどカロリーが必要ないので、大人用(アダルト)のものから選びましょう。
  • 性格や環境により活動量にかなり差があるため、活動量が少ない子であればカロリーを抑えて作られているものを選んだり、相当運動する子であればカロリーを高めに作られているものや関節に良い成分が配合されているものを選んだりすると良いと思います。
  • 好きなだけ食べさせると肥満になってしまうため食事の量に気を付けましょう。
  • オヤツなどのいわゆる間食にも注意しなければいけないでしょう。オヤツの量や種類は豊富に用意されていますが、オヤツはカロリーが非常に高いものもあります。オヤツを与えた分食事の量を減らして、一日のトータルの摂取カロリーを調整してあげましょう。

高齢期

7歳齢以降の年齢の子は高齢期(シニア)と呼ばれます。(犬種・猫腫により多少前後します)

成熟期よりもさらに代謝も落ちて必要なエネルギー量も低下します。

  • 低カロリー、低脂肪、高たんぱくにしてその他の必要な栄養もしっかりと取れるものが良いでしょう。
  • 高齢期では歯が悪くなる子もいるので、食事が食べにくそうなら細かくしたり、ふやかしたりする方が良い場合もあります。選び方①でも紹介したセミモイストやウェットタイプも検討してよいでしょう。
  • 消化吸収能力が低下してくるため、胃腸に負担がかからないように消化吸収しやすい工夫がされているものが理想といえます。具体的にはお湯で30分程度ふやかしてあげたり、わんちゃん、ねこちゃん用ミルクを使う、ウェットフードを混ぜて与える事も有効でしょう。

注意しなければいけない事としては、柔らかい食事は歯垢がさらに付きやすくなるので歯のケアもしっかりとしてあげましょう!

いかがでしたか?

今回は年齢のステージ別に解説させていただきました。

是非前回のペットフードの選び方①と合わせて見ていただければ嬉しいです。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

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