症例紹介

症例紹介「左手を自咬して血が止まらないスッポン」

麻布ペットクリニックには様々な動物達が夜間の急な体調不良を理由に来院されます。

 

本日の患者はスッポン🐢

来た理由は「左手を自分で咬んでしまって出血が止まらないとのこと」

どんな状態で来て

どんな治療をしたのか

早速見ていきましょう🏃‍♂️

 

来院時

意識は落ち着いていますが、左前肢(ひれ)の一部が欠損しており、出血している状態でした。

治療・処置

■出血部位に止血剤を塗布

止血時には激しく嫌がっていました・・・

■二次感染予防のために抗生剤

■痛みのコントロールのために痛み止め

(爬虫類の痛みの指標は難しいですが、触診時の様子から今回は処方)

〜診察を終えて〜

スッポンは診察時に咬んでくることが多く、警戒していましたが、非常に温厚で素直に触らせてくれました。

自咬傷は根本原因を解決することが大事です。

飼い主様から話を聞くと、1ヶ月前から仕事が忙しく構えていなかった様子。

少しでもコミュニケーションを図りつつ、再発を防いでいくことが大事です。

 

 

麻布ペットクリニックではスッポンの夜間診療も受け付けています。

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症例紹介:犬用ケーキを食べて下痢をしたヨークシャテリアさん

今回は夜間救急にどんな動物が来るのか、飼い主様に掲載協力を頂いた症例を紹介していきます。

 

患者は1才のヨークシャテリアさん。

3日前、誕生日の記念に犬用のケーキを与えたところ、それ以降元気がなく、今日下痢をしたとの主訴で来院。

以前からしばしば下痢をしており、その際はかかりつけ医様でお薬を貰い良くなっているとの事。

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症例紹介:玉葱を誤食し塩を飲ませてしまったベルジアングリフォン

今回は夜間救急にどんな動物が来るのか、飼い主様に掲載協力を頂いた症例を紹介していきます。

【注意】

本記事には嘔吐物の写真があります。

苦手な方はご覧にならないようにお願い致します。

 

患者は5歳のオスのベルジアングリフォンさん。

玉葱を食べてしまい、慌てた飼い主さんが吐かせる為に塩を飲ませてしまった。

しかし吐かなかったとの事で来院。

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症例紹介:胃腸うっ滞が再発したウサギ

今回は夜間救急にどんな動物が来るのか、飼い主様に掲載協力を頂いた症例を紹介していきます。

 

患者は1才のオスのウサギさん(ネザーランドドワーフ)です。

2週間前に胃腸うっ滞とかかりつけ医様で診断され、お薬を1週間飲み、その後は問題なく過ごしていました。

しかし、今日夕方から食欲と元気がないとの事で救急を受診されました。

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症例紹介:チンチラの喧嘩と断指術

今回は夜間救急にどんな動物が来るのか、飼い主様に掲載協力を頂いた症例を紹介していきます。

【注意】

これから先には指の痛々しい写真が載っています。

ケガや血が苦手な方はご覧にならないようにお願い申し上げます。

 

患者は8ヶ月のオスのチンチラさん。

新たに他のチンチラを家族に迎え、同居させたところ喧嘩になり、噛まれた指の先から血が出ていとの主訴で来院。

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