子犬を迎える飼い主さんに知ってもらいたい!注意すべき病気5選🐕

子犬さんとともに迎える新生活!

それを幸せなものにする為に子犬を迎える飼い主さんに知っておいてほしい病気をピックアップしました!

転ばぬ先の杖としてぜひ勉強してみてください。

 

目次

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 低血糖
  • ジアルジア感染症
  • ケンネルコフ
  • 怪我
  • おまけ:狂犬病

 

犬パルボウイルス感染症

子犬で感染の危険が高い怖い病気です。

この病気の特徴としては、治療を行わなかった場合の生存率が低いことが挙げられます。

また、積極的に治療を行ったとしても命を落としてしまうことも少なくない、非常に危険な病気であると言えます。

この病気は特に4−12週齢の子犬さんに多く、下痢・嘔吐・ぐったりしてくるなどの症状がみられるようであれば要注意です。

この病気は適切なワクチン接種によって予防できるものです。

一方でワクチンプログラムが終わっていない子犬さんは、他のわんちゃんと触れ合わないようにする方が安全かと思います。

 

低血糖

低血糖は血中の糖分が少なくなることで、全身の中でも特に脳の細胞がうまく活動できなくなり、ダメージを受けます。

子犬さんは食事の間隔があいたり、下痢・嘔吐などの消化器の症状が出ることで容易に低血糖を起こしてしまいます。

これは体内に貯蔵している糖分やそれを利用するシステムがまだ充分に発達していない為です。

そのため、先述した犬パルボウイルス感染症などの消化器および全身に症状が出る疾患では低血糖を併発する事もあります。

低血糖では意識の低下や震え、よだれを垂らすなどの見た目に現れる症状が出ることが多いです。

子犬さんがぐったりし、刺激にも反応がない様であれば病院の早期受診をお勧め致します。

また、食事の間隔は新生児では2時間おき、生後3ヶ月程度では日に4回ほどが目安です。

その子の発育段階に合わせて調整し、低血糖を予防してあげましょう。

ジアルジア感染症

ジアルジアという寄生虫が腸の中に寄生することで起こる病気です。

発症するとジアルジアが腸の粘膜に付着し、軟便や下痢を起こします。

しかしながら、ジアルジアは感染しても症状が出ない事が多く、また発症しても単体で子犬さんの命が危うくなる可能性は低いです。

ではなぜこの病気をピックアップしたかと言うと、この病気はヒトにもうつる可能性があるのです。

ヒトに寄生するジアルジアと犬に寄生するジアルジアの種類は一部が共通しており、犬から排出されたジアルジアが口を介してヒトに感染する可能性があります。

特に免疫の低下しているヒトでは感染リスクが高まるために注意が必要です。

この様に犬からヒトに感染する可能性がある寄生虫は他にもいるので、病院で寄生虫がいると言われたら注意しましょう。

 

ケンネルコフ

ケンネルコフは細菌・ウイルスに感染することで咳やくしゃみが起こる病気です。

病院で診察を受ければ多くの場合は問題なく治癒しますが、一部肺炎等に進行してしまう子が居るので注意が必要です。

この病気をなぜピックアップしたかというとケンネルコフは発生率が高く多くの子犬さんが発症する可能性があるからです。

特に他の犬と接触があったり、温度・湿度の管理が適切でないと発生しやすいです。

子犬さんが咳やくしゃみをして鼻水を出していたら、病院を早めに受診しましょう。

更に詳しくはこちらから→咳をする子犬さんに多い●●●

 

怪我

子犬さんの時期は非常に好奇心旺盛&活発です。

そしてその分思わぬ所で転んだり、滑ったり、落下したりします。

その中では打撲や捻挫では済まずに骨折や脱臼を起こしてしまう子もいます。

子犬さんに多い怪我の理由としては

  • ソファーからのジャンプし、着地に失敗
  • 飼い主さんの腕から落下
  • ドアに挟まれた
  • 飼い主さんに踏まれた
  • フローリングで走っていて滑った
  • 交通事故

などです。

骨折について詳しい記事はこちら→🦴子犬の骨折~骨折が多い状況と治療に関して~🦴

 

おまけ:狂犬病

狂犬病は狂犬病ウイルスに感染することで異常行動・痙攣・麻痺を発症した後に100%死亡する怖い病気で、犬にもヒトにも感染します。

狂犬病は近隣国では発生しているものの、日本国内では現在発生していません。

その一方で狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられているのは、国内に狂犬病が入って生きた際の急速な感染拡大を防ぐためです。

狂犬病予防接種についての記事はこちら→💉狂犬病の予防接種についてのお話💉

 

まとめ

子犬さんのいる飼い主さんに知っておいてもらいたい病気には、命に関わる病気や発生の多い病気、飼い主さんに感染する病気など様々なものがあります。

全てを知ることは難しいですが、代表的なものだけでも頭の片隅に入れておいてもらえると幸いです

 

 

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猫が苦しそうに口を開けて呼吸している時の、考えられる原因や病気

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