夜間救急

毛球症にならないための4つの方法!治療より予防が大事

毛球症は比較的猫に多い病気です。

猫は、毛づくろいをしますが、そのとき自分の毛を飲み込んでしまいます。普通は飲み込んだ毛は便と一緒に排出するか、吐いてしまいますが、稀にそのまま胃の中に蓄積してしまう場合があります。吐きたくてもはけないため、咳をする回数が増えたときは注意です。

元気がなくなり、重症の場合は開腹手術をしなくてはならない場合もあるので、できるだけ気をつけて毛球症にならないようにしてあげましょう。

毛球症にならないための対策をご紹介します!

 

毛を舐めないようにする

毛づくろいを頻繁にするとそれだけ飲み込む毛も増えます。毛づくろいの時間が多いのは、皮膚に問題がある場合とストレスによる場合があります。皮膚に問題がある場合、とくにかゆみを伴うと毛を強く舐めたり、何度も舐めたりします。

皮膚にかゆみを伴う原因としては、アレルギー性皮膚炎やノミなどの寄生虫、真菌症などが考えられます。

アレルギーは食物アレルギーなども考えられます。アレルギーの原因となる成分は肉類や卵などのタンパク質や小麦・大豆・トウモロコシといった穀類です。動物病院で血液検査をしてアレルゲンを特定できますが、同時にアレルギー体質の猫用に作られたキャットフードを試してみてはいかがでしょうか。

ノミが原因でかゆい場合はノミ駆除を行います。ノミ駆除用のコームを使い、コームは水につけてノミを溺死させます。決してノミを手でつまんで潰すようなことはしないでください。潰れたノミから卵が飛び散り繁殖します。また、ノミ取りシャンプーもおすすめです。猫は力が強く、水を嫌いますから2人掛りでお風呂に入れましょう。

ストレスや不安がないかもチェック。つい人間の生活が忙しく、お留守番の時間が増えたり、お気に入りの場所に誰かが何かを置いて環境が変わってしまったなどが考えられます。できるだけ一緒にいるようにして様子を見ましょう。

ムダ毛を取り除くためにブラッシング

 

毛球症の予防として効果があるのがブラッシングです。ムダ毛が残っていると毛づくろいで舐めたときにお腹の中に入っていく毛が増えます。毛の長い猫はとくに毎日ベランダや庭で日光浴をしながらブラッシングをしましょう。

ブラッシングをすると猫も愛されていることを感じ、ストレスも軽減するというメリットがあります。血行も良くなり健康にも◎。

ただ、中にはブラッシングが嫌いな猫ちゃんもいます。そんな猫におすすめなのがラバーブラシです。素材がゴム、またはシリコンなので柔らかく猫もほとんど嫌がらないと言われています。中にはあんなに嫌いなブラッシングが大好きになり、自分から頼んでくるようになるとか。抜け毛がブラシにくっついてくるので、ブラッシング後の処理が楽です。

毛の長い猫は毛球症にならないペットフードを

毛球症防止に対応したペットフードがあります。毛の長い猫はとくに毛球症になる可能性が高いので利用するといいかもしれません。ただし、ペットフードを選ぶときはきちんと内容を確認してからにしましょう。

毛球症防止といってもただ食物繊維が多いだけの場合もあります。食物繊維の種類も問題です。大豆のカスなど硬い繊維を大量に使用し、胃に負担がかかる場合もあります。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、食物繊維がバランスよく入っていることが重要。

もちろん、ペットフードとして栄養面も大事です。また、アレルギーの可能性がある猫には新鮮な魚が主原料で、グレインフリーのものを選びましょう。

猫草を用意しておく

猫草は、猫草という種類の草ではなく、一般的に猫が好んで食べる草の総称です。ペットショップ、ホームセンターや無印良品などで売られています。可愛いポット付きの猫草はインテリアにも。

燕麦(エンバク)、大麦、ハトムギ、イタリアンライグラスなどの若い草が主流です。燕麦が一般的に人気なようですが、個体によって違うのでいろいろ試してみては?もちろん食べたがらない猫もいます。その場合は無理に食べさせないようにしましょう。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

うっかり食べたら猫には毒になるもの10種!誤飲に注意

本日は猫が口にしてはいけないものを紹介していきます。

猫が口にしてはいけないものをチェックしよう

お家にいる時間が長い猫ちゃんは、好奇心からうっかり食べてはいけないものを口にしてしまうことがあります。ペットオーナーも自分の好きな食べ物を与えてしまい、それが原因で重症になる場合もあります。

人間にとっては無害なものも、猫にとっては致命的なものも多いので、どのようなものが危険かチェックしておきましょう。

アスピリンなどの薬品

もちろん、アスピリンを猫に与える人はいないとは思います。しかし、日常的にアスピリンなどの頭痛薬を常用している人は、うっかり落としてしまうかもしれません。小さな白い粒で、なんとなく口に入れて遊んでいるうちに飲み込んでしまうと、致死量になる可能性も。ほんの少し舐めただけでも吐き気、下痢といった症状が出ます。

観葉植物、ポトスやポインセチア

ポトスには、シュウ酸カリウム・タンパク質が含まれ皮膚炎になることも。観葉植物には、ディフェンバキア、アイビー、スパティフィラム、ポインセチアなども毒性があり、かじると嘔吐や下痢などの症状があります。その他、すずらんや百合の花は毒性があるので、花束などでもらったときは、猫がそばに寄らない場所におきましょう。クリスマスなど飾りやプレゼントの多い時期は特に気をつけましょう。

チョコレート

チョコレートには、テオブロミンという、脳神経を興奮させ、心臓や平滑筋などに作用する物質が含まれています。猫の場合、テオブロミンを分解しにくいので、中枢神経を痛めてしまう可能性があります。テオブロミンを含むチョコレートだけではなく、カフェインを含むものも与えないようにしましょう。症状としては、嘔吐・下痢、息苦しさ、排尿障害、脱水症状などです。

タバコの煙

タバコを吸わない人も受動喫煙の危険にさらされています。もちろん、猫はさらに体が小さいので害はもっと大きいといえます。最近では、三次喫煙という言葉も使われています。三次喫煙というのは、ソファ、カーテンなど家具類や壁にタバコの煙が付着して残っていることです。残留物質はオゾンや亜硝酸などと結びついて発ガン性物質になってしまいます。できれば、猫のいる部屋は禁煙にしたいものです。

ネギや玉ねぎの入った食品

ねぎ類には、アリルプロピルジスルファイドが含まれており、溶血性貧血の原因になります。溶血性貧血は、赤血球が機能しなくなる病気で、酸素を体内に送り込めなくなってしまうのです。症状としては、ぐったりして元気がなくなる、食欲がない、息ができない、、白目夜行な粘膜が黄色くなる、おしっこの色が濃くなるなどです。すき焼きの残り汁をご飯にかけて食べさせたりするとネギを食べてしまう可能性があるので注意しましょう。ニンニクにも同様、アリルプロピルジスルファイドが含まれています。基本的には塩分も気になりますから、人間の食事を与えない方が良いでしょう。

イカやハマグリなど

「イカを食べると猫の腰が抜ける」と言われていますが、どうやら本当らしいのです。というのも、生のイカにはビタミンB1を破壊するといわれるチアミナーゼという酵素が含まれているからです。ビタミンB1が欠乏すると、食欲不振、嘔吐、そしてさらにひどくなると歩くときにふらついてきます。チアミナーゼを多く含む食品は、イカだけではなく、ハマグリなど二枚貝、鯉・ふな・金魚といった淡水魚などです。

生の魚はバクテリアがあるので、チアミナーゼがあるイカだけではなく、他の魚も生で与えるのは控えた方がいいでしょう。

練り歯磨き

練り歯磨きには、フッ素や研磨剤などの化学物質が大量に含まれています。 フッ化物は非常に有毒で、猫がうっかり舐めてしまわないように注意が必要です。その他、甘み成分として含有しているキシリトールもインシュリンに影響を与え、急性の低血糖になる場合があります。大好きなあなたが口にしているので、あまり素敵な匂いではなくても、ちょっと舐めてみるということが起きるかもしれません。

ほんの少しでも舐めてしまったら、神経障害、胸やけ、嘔吐などを引き起こす可能性があります。気を失うこともありますし、死に至る場合もあります。

アボカド

森のバターと呼ばれるアボカドは、ペットオーナーがベジタリアンの場合はバターの代用品としても食べるため、なんとなく猫に与えてしまう可能性があります。しかし、アボカドには、ペルシンという殺菌作用の強い物質が含まれています。ペルシンは人間には無害ですが、猫には中毒症状を伴う有害物質です。

ぶどう

生のぶどうだけではなく、干したレーズンも腎機能障害が起きる可能性があります。原因ははっきりしていませんが、ぶどうは特に猫に必要な食べ物ではありませんし、あえて与える必要はありません。レーズン入りパンなどにも注意してくださいね。

漂白剤の入った水に注意

喉が渇いていると近くにある水をうっかり飲んでしまう場合があります。漂白剤の匂いがあるので、まずありえないと思われますが、万が一のことを考えて猫が近づく場所に放置するのはやめましょう。猫は体が小さいので、ほんの少し舐めただけでも強い毒性があります。

誤飲した場合の処置は?

万が一、誤飲をしてしまったらすぐに動物病院に連れて行きます。ペットオーナーの中には、様子を見てから動物病院に連れて行くという方もいます。しかし、症状が出てからでは手遅れという場合もあります。吐かせることが大事ですが、素人が下手に吐かせようとしない方がいいでしょう。できるだけ水を飲ませるようにすること、吐いているときは優しく背中をさすってあげましょう。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

夜間の動物病院に多い症状

夜間救急に多い症例!

 

そこで今回は夜間の動物病院で比較的多い症状をご紹介したいと思います。

嘔吐・下痢

「さっきまで元気だったのに、急に吐いてしまって・・・」

「何回も吐いてます」

「下痢が続いてます」

といった症状は非常に多いです。

嘔吐の原因は様々あり、例えば食事でないものを食べてしまった、いわゆる異物接種の場合や、腎臓・肝臓の病気で起こる事もありますし、食事の変更やストレスが原因で起こる事もあります。

血液検査やレントゲン検査、超音波検査を行ったり、オーナー様と話し合いを行いながら、原因を考えていく事も多いです。

 

呼吸が荒い

呼吸が荒い様子が続いています。

という事も多いです。

”呼吸が荒い”と言っても、口を開けてハァハァしているといった様子だけでなく、口は閉じているけれども大きく呼吸しているという事もあります。

普段から落ち着いている時の呼吸の様子を知っておくことが、早く異常に気付く鍵になります。

腹部の痛みや腰の痛みがあって、その痛みを耐える事によって呼吸が荒い時があります。

呼吸が荒い原因で非常に危険なのは肺炎や肺水腫です。

これらの病気の場合は命の危険もあるので、すぐに治療をする必要があります。

早く酸素を当ててあげたり、薬の投与が必要になります。

呼吸がおかしいな、と感じたら早めに動物病院へ連れていきましょう!

足を引きずる

走り回っている最中に急にキャンと鳴いて足を引きずるようになってしまったという事は多いです。

腱や筋肉を多少傷めたという状況であれば、痛み止めのお薬を使用して自宅で安静にして過ごすという事もあります。

悪いケースの場合は十字靭帯を損傷していたり、断裂している場合もあります。

また、ソファーから降りた際に骨折してしまったというケースもあります。

触診や歩行の確認、必要に応じてレントゲン撮影を行い診断を行います。

対策としては床が滑りやすいフローリングだと足を痛めやすいので絨毯を敷く、段差の昇り降りはさせないなどの対策を取ると良いでしょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

猫の命に関わる病気!痙攣発作!

今回は猫ちゃんの痙攣発作(けいれんほっさ)についてお話しします。

 

命にかかわるものなので、いざという時に知っておいて損はないと思います。

目次

・痙攣発作とは何か?

・痙攣発作の原因

・痙攣発作が起こったら

・痙攣発作で気を付ける事

痙攣発作とは何か?

まず痙攣(けいれん)というのは、全身の筋肉がガタガタと強く揺れたり硬直したりする事を指します。

全身性のものや部分的に起こるものがありますが、痙攣発作が起きている時は全身性に起きている事が多いです。

発作というのは脳の異常な興奮という事になります。ただ少し分かりにくいかと思いますので、基本的には意識障害(意識がなくなる)と認識していただければ良いと思います。

痙攣発作というのは、この2つが組み合わさった状態の事です。

全身がガタガタと強く震えて(硬直して)意識が無くなっている状態の事を指します。

 

痙攣発作の原因

痙攣発作の原因は多岐にわたりますが主に以下のものが挙げられます

脳が原因

脳腫瘍、脳炎、水頭症など

内臓器が原因

肝不全、腎臓病など

その他

中毒、絶食、低血糖などがあります。

またどれにも当てはまらない特発性の痙攣発作などもあります。

痙攣発作が起こったら

基本的には早急に動物病院へ受診するようにしましょう。

痙攣発作が続くと亡くなる可能性があるため、なるべく早めに抗けいれん薬を投与する必要があります。

また、検査して原因を把握しないと再度痙攣発作が起きる可能性があるため、原因の究明も大切です。

救急病院に連れて行けない場合で出来る事は非常に限られる(ほぼないと思っていただければと思います)

特に初めての発作の時は薬もないと思うので、治まるのを待つしかないです。

刺激に対して過剰に反応してしまい、発作が長引いたり再度痙攣発作が起こる事もあるので、静かに撫でてあげたりして下さい。

また誤嚥(ごえん)を防ぐために、枕を置いて少し頭の位置を高くしてあげましょう。

注意点としては、意識がない状態なので咬まれたりすることがないように注意しましょう。

咬まれてしまうと意識がない(朦朧としている)ため、なかなか放してくれません。

発作が治まったら普段通りにする場合もありますが、そこで安心せずに翌日には必ずかかりつけ医へ受診して下さい。

痙攣発作の治療

痙攣発作の治療は、原因によって治療の仕方が変わります

腎臓が悪くなっていれば腎臓の治療をしますし、脳炎が起きていれば脳炎の治療を行います。

それ以外には、治療を開始してすぐは発作のコントロールが難しい事もあるため発作を止める座薬などを持っておくことも検討しても良いかもしれません。

 

けいれん発作が起きた時は慌てずに、動物病院へ電話しましょう。

また、動画などで撮影してあると状況が分かるため、動物病院としても非常にありがたい事ので、余裕があればスマホ等で動画をとっておいてください。

 

麻布ペットクリニックでは夜間診療を受け付けています。

LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

いざという時の為に、宜しければお友達登録お願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

症例紹介「左手を自咬して血が止まらないスッポン」

麻布ペットクリニックには様々な動物達が夜間の急な体調不良を理由に来院されます。

 

本日の患者はスッポン🐢

来た理由は「左手を自分で咬んでしまって出血が止まらないとのこと」

どんな状態で来て

どんな治療をしたのか

早速見ていきましょう🏃‍♂️

 

来院時

意識は落ち着いていますが、左前肢(ひれ)の一部が欠損しており、出血している状態でした。

治療・処置

■出血部位に止血剤を塗布

止血時には激しく嫌がっていました・・・

■二次感染予防のために抗生剤

■痛みのコントロールのために痛み止め

(爬虫類の痛みの指標は難しいですが、触診時の様子から今回は処方)

〜診察を終えて〜

スッポンは診察時に咬んでくることが多く、警戒していましたが、非常に温厚で素直に触らせてくれました。

自咬傷は根本原因を解決することが大事です。

飼い主様から話を聞くと、1ヶ月前から仕事が忙しく構えていなかった様子。

少しでもコミュニケーションを図りつつ、再発を防いでいくことが大事です。

 

 

麻布ペットクリニックではスッポンの夜間診療も受け付けています。

⇦公式LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

宜しければお友達登録お願いします。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

猫ちゃんが震えている時に考えられる病気とは?

猫ちゃんが急に震える時は心配になりますよね。

今回は猫ちゃんが震えている時に考える病気や原因を確認していきましょう。

 

目次

・考えられる病気

・病気以外の事

・まとめ

考えられる病気

胃腸疾患

胃や腸の痛みや違和感によって起こるものです。

嘔吐や下痢があるようならばすぐに病院に行くべきですが、震えがあるだけの時はしばらく様子をみてみましょう。症状が続くときは動物病院に相談しましょう。

 

痙攣発作

痙攣発作で震えている場合があります。

痙攣発作ではよだれが出ていたり、意識状態が変だったりします。

歩き方がおぼつかない様子があったり、ぐったりしていたりすることが多いです。

このような症状の時はすぐに病院に行く方が良いです。

痙攣発作の原因は低血糖や肝不全、腎臓病や脳疾患、中毒などがあります。

また、痙攣発作では激しいバタつきが見られることもあります。

 

痛み

猫ちゃんは痛みがある場合に、震えてうずくまっている事があります。

足が痛かったり、腰が痛い場合にうずくまって震えている事があります。

加齢によるものの他に、捻挫や打撲などの場合があります。

さっきまで走り回っていた場合などは走っている最中や、ジャンプした際に痛めた可能性が高いです。

他にも、腹部の痛みがある可能性もあるでしょう。

先にあげた胃腸の疾患や腎臓や肝臓の疾患などです。

特に猫ちゃんは腎臓や泌尿器の病気を抱えやすいため、場合によっては病院で診てもらう事も検討しましょう。

元気がなくなったり、吐き気や下痢があったりなど震え以外の症状がある場合は病気を疑った方が良いかもしれません。

病気以外の事

ストレス

猫ちゃんは環境の変化にあまり強くありません。音や匂いに敏感なので、エアコンの駆動音やアロマの匂い、

工事などで大きな音が続いたり、知らない人の声がずっと続くとストレスにより震えている事があります。

 

寒さ

基本的に猫ちゃんは寒さで震える事はないと言われています。

しかし、高齢などになると温度などへの反応が鈍くなるため、本来なら寒ければ自分で快適な場所に移動しますが、高齢になると気温を感じにくくなり自分で移動する事をしなくなります。念のためエアコンの温度が低すぎないか確認してみましょう。

まとめ

震えがあるときはまずは動画で様子を撮影しましょう。

震えがあるところのアップや、顔の様子、身体全体の様子が映っていると判断する手助けになります。

そして、動物病院に行った際に動物病院の先生に確認してもうらうのが良いでしょう。

身体の震えの原因は多岐にわたります。

見ただけでは判断できない事がほとんどです。

不安な状態が続くのは飼い主様にとっても、動物にとっても良い事ではありません。

当院では夜間の救急診療以外にも、夜間オンライン相談を行っております。

病院に行こうか悩んでいる方への相談や、どうすれば良いのかのアドバイスもさせていただきます。

お気軽にご活用ください。

麻布ペットクリニックでは夜間診療・日中の往診を受け付けています。

LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

宜しければお友達登録お願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

🐈嘔吐があり元気な猫ちゃんが急に痩せてくる病気とは?🐈

「最近急に痩せてきたような・・・吐いたりしてるけれど、食事は食べているし元気そう。年のせいかしら?」と思った事はありませんか?

もちろん加齢により代謝が落ちたり、胃腸機能が一時的に悪く食欲が低下する事で、痩せてくる事は珍しい事ではありません。
それらのケースでは徐々に痩せてくる事が一般的であり、急激に痩せてくることはありません。

今回は「嘔吐を伴って急激に痩せてくる猫の病気」をいくつか紹介したいと思います。

目次

・確認するポイント

・考えられる病気は?

・予防出来る病気なの?

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

犬の尻尾が下がる病気とは??考えられる病気と検査

わんちゃんの尻尾は様々な情報をわたしたちに与えてくれます。

 

 

愛犬の尻尾が下がっていると、「怖いのかな?」と思う方も少なくないのではないでしょうか?

 

尻尾が下がっている時は感情面を表すこともありますが、実は病気を抱えていることもあります。

今日は

『愛犬の尻尾が下がっている時の病気面』についてお伝えします!

 

 

 

 

①肛門腺や前立腺での痛み・炎症

肛門腺に感染や炎症が起こることで痛みのサインとして尻尾が下がることがあります。

同様に前立腺の炎症や膿瘍、腫瘍でも同様に痛みを伴うことがあります。

 

動物病院にてチェックするようにしましょう!

 

 

②尻尾の損傷・骨折

尻尾に強い衝撃がかかることで筋肉の損傷や場合によっては骨折することがあります。

その際は強い痛みを伴うため、尻尾が下がることがあります。

 

動物病院にてレントゲンを撮影する事で確かめることが可能です!

 

③馬尾症候群

犬の脊椎の末端部(通常、腰椎)を総称して馬尾と呼びます。

この馬尾の部分の神経に何かしらの原因で圧迫が加わることで麻痺や痛みなどの神経症状が出ることを馬尾症候群といいます。

大型犬が特になりやすく、動物病院での神経学的検査や画像検査にて診断を行います。

 

④激しい運動をした後の一時的な症状

 

激しい運動をした後に一時的に尻尾が下がることがみられます。

特に大型犬によくみられます。

その後安静にしていると正常に戻ります。

安静にしていても症状が続く場合は獣医さんに相談しましょう!

 

 

麻布ペットクリニックでは夜間診療・日中の往診を受け付けています。

LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

宜しければお友達登録お願いします。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

猫ちゃんの血便!!血便の種類と考えられる病気とは?

猫ちゃんが急に血の付いた便、いわゆる血便をしてしまう事があります。

今回はそんな時に考えられる病気や、その時にどうすれば良いかを解説していきます。

 

目次

・血便の種類

-普通の便に薄く血が付着している

-下痢や粘膜便に血が付着している

‐黒色タール便

・血便の原因

-ストレス

-病気

-寄生虫

-異物接種

-中毒

・まとめ

血便の種類

血便は主に3種類に分けられます。

①普通の便に薄く血液が付着している。

形がしっかりとしている便に鮮血もしくは薄赤色の血が付いている場合があります。

このような時は便が硬すぎないか?もしくは力んでいる時間が長すぎないか?肛門から持続的に出血がないかなどを確認しましょう。

基本的には一時的なものの可能性が高いですが、継続的に続くようならば病院で検査を受ける方が良いでしょう。

また、排便時に長時間力んでいないか、便が硬すぎないかチェックしましょう。

 

②下痢や粘膜便に血が付いている便

便自体が緩かったり、半透明の粘膜が出ている便に、鮮血が付着しているケース。

腸に何らかの病気を抱えていたりするケースもあるため、病院での検査をおすすめします。

 

③黒色タール便

便全体が赤黒い色をしており、下痢状の便を指します。

活性炭と呼ばれる、炭が入った物を食べた後に黒色便をしますが、そういった事がなく黒色でタール状の便をしていた時はすぐに病院に行くべきです。このような便をしたときは、元気もない時が多いです。

便検査のみではなく、全身検査を行う方が良いでしょう。

原因

血便の原因はいくつかあります。

ストレス

猫ちゃんは環境の変化にはあまり柔軟ではありません。

慣れない人が来たり、食事が変わったりするだけでもストレスで調子が悪くなってしまう子もいます。

ゆっくりと慣れさせてあげる事が、猫ちゃんにとっては良いですね。

病気

血便を起こしてくる病気は数多く「血便があるからこの病気」とは言えません。

しかし血便を呈する症状でよくある病気では、胃腸疾患や肝臓病などの消化器疾患や腫瘍により血便が起こる事があります。

また熱中症や、多臓器不全を起こしてしまった時にも起こります。

このような時は黒色タール便や下痢便をしている事が多いです。

このような時は非常にぐったりしており、意識状態もかなり悪いです。

すぐに病院に行かなければ命の危険があります。

それ以外にも、病気の時は元気や食欲がなくなったり、嘔吐があったり、血便以外の症状が見られることも多いです。

寄生虫

病気と関連しますが、腸などのお腹に寄生虫が寄生することにより血便が起こる事があります。

線虫類や回虫類、鉤虫や瓜実条虫など寄生虫の種類は多岐にわたります。

成猫では下痢などの症状を呈することは多くないですが、鉤虫に寄生されるとタール状の便が出ます。

また、幼齢の子では下痢もよく見られます。

異物接種

プラスチックやひも状異物を誤って食べる事で、腸が傷付き血便が出る事があります。

特に普段から異物をかじりやすい子がいる場合は、身の回りで無くなっているものがないか確認しましょう。

中毒

異物接種に関連しますが、中毒性のものを食べる事で血便をすることがあります。

ネギ類やチョコレート、殺鼠剤などの薬品類、観葉植物など身近にあるものでも危険なものが多数あります。

普段の猫ちゃんの行動を観察し、こういったものは猫ちゃんの行動範囲に置かないように注意しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

一言で血便と言ってもいくつか種類があります。

また原因は多岐にわたり、特に病気が原因の時は様々な検査をしなければ見つからない事も多いです。

普段の猫ちゃんの様子をしっかりと観察してあげる事で防げたり、早期発見が可能になる事も多いです。

少しでもおかしいなと感じたら動物病院に相談するとより安心すると思います。

 

麻布ペットクリニックでは夜間診療・日中の往診を受け付けています。

LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

宜しければお友達登録お願いします。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

子犬を迎える飼い主さんに知ってもらいたい!注意すべき病気5選🐕

子犬さんとともに迎える新生活!

それを幸せなものにする為に子犬を迎える飼い主さんに知っておいてほしい病気をピックアップしました!

転ばぬ先の杖としてぜひ勉強してみてください。

 

目次

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 低血糖
  • ジアルジア感染症
  • ケンネルコフ
  • 怪我
  • おまけ:狂犬病

 

犬パルボウイルス感染症

子犬で感染の危険が高い怖い病気です。

この病気の特徴としては、治療を行わなかった場合の生存率が低いことが挙げられます。

また、積極的に治療を行ったとしても命を落としてしまうことも少なくない、非常に危険な病気であると言えます。

この病気は特に4−12週齢の子犬さんに多く、下痢・嘔吐・ぐったりしてくるなどの症状がみられるようであれば要注意です。

この病気は適切なワクチン接種によって予防できるものです。

一方でワクチンプログラムが終わっていない子犬さんは、他のわんちゃんと触れ合わないようにする方が安全かと思います。

 

低血糖

低血糖は血中の糖分が少なくなることで、全身の中でも特に脳の細胞がうまく活動できなくなり、ダメージを受けます。

子犬さんは食事の間隔があいたり、下痢・嘔吐などの消化器の症状が出ることで容易に低血糖を起こしてしまいます。

これは体内に貯蔵している糖分やそれを利用するシステムがまだ充分に発達していない為です。

そのため、先述した犬パルボウイルス感染症などの消化器および全身に症状が出る疾患では低血糖を併発する事もあります。

低血糖では意識の低下や震え、よだれを垂らすなどの見た目に現れる症状が出ることが多いです。

子犬さんがぐったりし、刺激にも反応がない様であれば病院の早期受診をお勧め致します。

また、食事の間隔は新生児では2時間おき、生後3ヶ月程度では日に4回ほどが目安です。

その子の発育段階に合わせて調整し、低血糖を予防してあげましょう。

ジアルジア感染症

ジアルジアという寄生虫が腸の中に寄生することで起こる病気です。

発症するとジアルジアが腸の粘膜に付着し、軟便や下痢を起こします。

しかしながら、ジアルジアは感染しても症状が出ない事が多く、また発症しても単体で子犬さんの命が危うくなる可能性は低いです。

ではなぜこの病気をピックアップしたかと言うと、この病気はヒトにもうつる可能性があるのです。

ヒトに寄生するジアルジアと犬に寄生するジアルジアの種類は一部が共通しており、犬から排出されたジアルジアが口を介してヒトに感染する可能性があります。

特に免疫の低下しているヒトでは感染リスクが高まるために注意が必要です。

この様に犬からヒトに感染する可能性がある寄生虫は他にもいるので、病院で寄生虫がいると言われたら注意しましょう。

 

ケンネルコフ

ケンネルコフは細菌・ウイルスに感染することで咳やくしゃみが起こる病気です。

病院で診察を受ければ多くの場合は問題なく治癒しますが、一部肺炎等に進行してしまう子が居るので注意が必要です。

この病気をなぜピックアップしたかというとケンネルコフは発生率が高く多くの子犬さんが発症する可能性があるからです。

特に他の犬と接触があったり、温度・湿度の管理が適切でないと発生しやすいです。

子犬さんが咳やくしゃみをして鼻水を出していたら、病院を早めに受診しましょう。

更に詳しくはこちらから→咳をする子犬さんに多い●●●

 

怪我

子犬さんの時期は非常に好奇心旺盛&活発です。

そしてその分思わぬ所で転んだり、滑ったり、落下したりします。

その中では打撲や捻挫では済まずに骨折や脱臼を起こしてしまう子もいます。

子犬さんに多い怪我の理由としては

  • ソファーからのジャンプし、着地に失敗
  • 飼い主さんの腕から落下
  • ドアに挟まれた
  • 飼い主さんに踏まれた
  • フローリングで走っていて滑った
  • 交通事故

などです。

骨折について詳しい記事はこちら→🦴子犬の骨折~骨折が多い状況と治療に関して~🦴

 

おまけ:狂犬病

狂犬病は狂犬病ウイルスに感染することで異常行動・痙攣・麻痺を発症した後に100%死亡する怖い病気で、犬にもヒトにも感染します。

狂犬病は近隣国では発生しているものの、日本国内では現在発生していません。

その一方で狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられているのは、国内に狂犬病が入って生きた際の急速な感染拡大を防ぐためです。

狂犬病予防接種についての記事はこちら→💉狂犬病の予防接種についてのお話💉

 

まとめ

子犬さんのいる飼い主さんに知っておいてもらいたい病気には、命に関わる病気や発生の多い病気、飼い主さんに感染する病気など様々なものがあります。

全てを知ることは難しいですが、代表的なものだけでも頭の片隅に入れておいてもらえると幸いです

 

 

麻布ペットクリニックでは夜間診療・日中の往診を受け付けています。

LINEからは夜間のオンライン相談も行っております。

宜しければお友達登録お願いします。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0