猫が声を出さない(かすれている)時は病気なの?

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今回は猫ちゃんが声を出さない(かすれている)時に病気なのかをチェックしていきたいと思います。

 

目次

・病気でない場合

甘えている

ストレス

鳴きすぎ(環境の変化等によるもの)

・病気の場合

猫風邪

咽頭炎

・こんな時は病院へ!

・病気ではない場合

甘えたい時に出す

猫が甘えている時に出す声で、ほとんど音の出さず口を開けて鳴いている場合があります。

子猫の時に親猫に甘えて使っている鳴き声なので特に病気ではありません。実際には人には聞こえない高周波の声を出しているそうです。

元気さや食欲、呼吸状態など、全体的な部分を見ていきましょう。

気になる事があれば獣医さんに相談するのも良いですね。

・ストレス

ストレスが猫にかかっている時は全体的に何となく元気や食欲がなかったり、落ち着かない様子が見られる事が良くあります。そういった時に弱々しく鳴く事があり、猫の声が聞こえなかったりする時があります。

主に引っ越ししてすぐや新しく家族が増えた、工事の音がずっとしている等が主にストレスがかかる要因となる事が多いようです。

ストレスは病気になっているわけではないため、検査しても原因がなかなか分からない事があります。

しかし食事を食べないのは猫ちゃんにとって非常に良くないので、事前に慣らしておけるものは少しずつ猫ちゃんの反応をみながら慣らしてあげて下さい。

病気の時

猫風邪

猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスが原因で喉に炎症が起きて、声がかすれたり上手く声が出ない事があります。

他の症状としては鼻水や目ヤニがかなり出る事が多いです。高齢の猫ちゃんや若齢の猫ちゃんなどの、免疫力が低い子がかかりやすい病気です。

かかりつけ医と相談しながら治療していきましょう。

また、感染が認められている時は他の猫ちゃんとの接触は避ける方が良いでしょう。

咽頭炎

ウイルス感染、食道内異物や異物摂取により咽頭が刺激されて炎症を起こしてしまい声が出ない事があります。

ウイルス感染の際にはしっかりと治療をしてもらましょう。

食道内異物や異物摂取の際には命の危険もあります。検査をしっかりと行い、必要な処置をしてもらいましょう。

異物摂取は気付かない事もあるため、猫ちゃんがいる空間は誤って食べてしまうものがないように細心の注意をしましょう。

こんな時は病院へ!

色々と述べて来ましたが、実際にどんな時に病院へ行く方が良いのか。

それは元気・食欲がない時、咳、嘔吐、鼻水、苦しそうな呼吸をしている時などです。

分かりやすく言うと

声が出ない(かすれている)+元気や食欲ある=様子見てみましょう。

声が出ない(かすれている)+他の症状がある=病院へ行きましょう。

というと分かりやすいでしょうか。

病気の時で上げた事以外の病気でも、元気がなくなってくると鳴く事も出来なくなってきます。

他に何か症状があった際には病院で診てもらう事をお勧めします。

 

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