犬猫が誤食したら?動物病院での治療法の一つ「催吐処置」

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夜間救急動物病院には犬猫が誤飲・誤食してしまった事で来院する事は多々あります。

 

1ヶ月に1頭以上も誤食の犬猫の診療にあたる事があると回答した獣医さんは60%以上もいるそうです!

(2012年172人の獣医師172人に聞きました!アニコムホールディングス参照)

 

 

 

 

誤食をしてしまう事が多い事は今までの記事でもお伝えしてきましたが、実際に動物病院に行った場合どんな治療をするのでしょうか??

 

 

今日は誤食の治療の一つである「催吐処置」についてお伝えします。

 

 

 

催吐処置とは?

胃の内容物を体の外へ排出する事を目的に嘔吐を誘発させる事。

 

催吐処置の方法

当院では止血剤であるトラネキサム酸を静脈内に投与しています。

通常、止血剤として用いる薬を多量に投与する事で副作用としての嘔吐を引き起こします。

10~20分で嘔吐してくれる事がわんちゃんは多いです!

 

 

催吐処置の危険性は?

①嘔吐させて良いものか悪いものか?

②トラネキサム酸の副作用である痙攣発作についても理解しておく。

③基本的には食べて3~5時間以内が催吐処置対象とされています。

 

 

いかがでしたでしょうか??

催吐処置は誤食の際に多く使用されますがなるべくはさせたくないですよね。

誤食を未然に防ぐ事が1番と思います。

 

しかし、食べてしまった、誤食を見つけてしまった場合は当院へご相談ください。

 

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