近年、犬猫以外の動物、いわゆるエキゾチックアニマルの飼育率が上がってきています。
・ウサギ、チンチラ、モルモット、デグーなどの小型哺乳類
・セキセイインコ、文鳥、キバタンなどの鳥類
・カメ、トカゲ、ヘビなどの爬虫類
・ウーパールーパーやカエルなどの両生類
エキゾチックアニマルは犬猫に比べて、
・サイズも小さく飼育しやすい場合が多い
・ペットショップやインターネットなどで手軽に購入出来る
事からも飼育される方が増えてきています。
しかし、問題点もいくつか出てきています。
そんなエキゾチックアニマルを飼育する上での問題点の一つである
「エキゾチックアニマルの夜間救急診察」について解説していきます。
エキゾチックアニマルの夜間救急診察の現状
犬猫の夜間救急動物病院の数が少ない事は以前お伝えしました。
まだ読んでいない方はこちら
少ない中でもエキゾチックアニマルを診察可能な夜間動物病院はさらに少なくなります。
日中の動物病院でもエキゾチックアニマルを診察可能な動物病院は犬猫の動物病院に比べて少ないのが現状です。
エキゾチックアニマルの夜間救急診察の問題点
・数が少ない
・エキゾチックアニマルの診療に精通した獣医師の数が少ない
・救急症例数および治療例が少ない
など夜間救急でもまだまだエキゾチックアニマルを専門で診れる獣医師・施設は少ないです。
エキゾチックアニマルが夜間に体調を崩したら?
・まずはかかりつけ医が夜間連絡可能であれば連絡し、指示を仰ぐ
・かかりつけ医に事前に夜間の相談先を聞いておく
・エキゾチックアニマルを夜間診察可能な動物病院を探す
いかがでしたでしょうか?
エキゾチックアニマルは夜行性が比較的多く、体調が悪くなった際に早期の治療を施さなければ助からない場合も多くあります。
事前の準備も意識しつつ、もしもの際は頼れる専門家を探しておきましょう。
麻布ペットクリニックではエキゾチックアニマルの夜間診療を受け付けています。
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