【お役立ち・雑学】狂犬病について

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こんにちは、麻布ペット築地店の稲田です。
ここ2、3日、日中は少しだけ暑さが戻ってきましたが、朝晩肌寒い季節になりましたね。散歩にはちょうどいい気候なので、好きな季節のひとつです

 

 

狂犬病について

先日、こんなニュースが飛び込んできました。

「狂犬病で5人死亡、犬4900匹を処分 中国」
CNN.co.jp 9月9日(火)11時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-35053503-cnn-int

中国南西部・雲南省の保山市で狂犬病のために5人が死亡したそうです。
そして、犬4,900匹を処分、10万匹に狂犬病ワクチンを接種という大掛かりな対策が実施されました。

私が2010年頃住んでいた上海では、毎年春になると狂犬病ワクチン接種が実施され、未接種の犬は城管という人たちに見つかるとその場で連れて行かれてしまう仕組みでした。今回、雲南省保山市で4,900匹の犬が殺処分されたことは、狂犬病流行の起こる国でも狂犬病ワクチン接種の習慣を根付かせることが難しいという現実、そして発症していない犬でも堂々と連れていき、処分してしまう恐ろしさを改めて目のあたりにしました。

さてところ変わって日本では、人は1956年を最後に、動物では1957年を最後に狂犬病は発生していません。しかし、国外に目を向けてみると隣国の中国では、2008年の1年間に2466人の方が狂犬病により亡くなっています。また、台湾は長年農林水産省が指定する洗浄地域だったにも関わらず、2013年7月、野生のイタチアナグマにおいて狂犬病の発生が確認されました。日本にいると狂犬病という病気はもうこの世から無くなった病気だと錯覚してしまいがちですが、世界ではまだ多くの人たちが苦しめられています。

WHO(世界保健機関)が出した2004年に出したレポートによると、狂犬病による年間死亡者数の推計は55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)、また同年、野犬に噛まれるなどしてワクチン接種をした人の人数は1千万人にのぼります。世界中で、現在も農林水産大臣が指定する洗浄地域となっているのは、オーストラリア、ニュージーランド、アイスランド、ハワイ諸島、グアム、フィジー諸島のごく一部に限られており、国内での発生が1957年以降ない日本も、2006年にフィリピンで犬に噛まれて帰国後に、2名が命を落としています。
以上のことからも、狂犬病ウィルスが絶対に入ってこない確証はありません。愛犬家として私たちにできることは、狂犬病ワクチンの接種を毎年確実に実施し、大切なワンちゃんを守るだけでなく、流行させない環境にすることです。

以下、厚生労働省HP内の狂犬病に関する記述をまとめました。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

【感受性動物】
全ての哺乳類(ヒトを含む)
【感染経路】
狂犬病にかかった動物(羅患動物)に噛まれた部位から、唾液に含まれるウィルスが侵入。通常、ヒトからヒトに感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することはない。
【潜伏期間】
(ヒト)1〜3ヶ月程度であるが長い場合には数年(犬)2週間〜2ヶ月程度
【予防接種】
(ヒト)接種義務なし。海外渡航する際にビザ等の用件で予防接種が必要な場合あり。(犬)1年に1度の接種義務あり。

(まとめ終わり)

狂犬病は、発症すると有効な治療法のない病気ですが、感染しても発症する前にワクチン接種などを施すことで対処できます。海外旅行などの際に、犬やその他動物に噛まれた場合は、すぐに医療機関もしくは保健所に相談してください。

 

まとめ

狂犬病のように他にも予防接種のワクチンが必要な病気はたくさんあります。

病気やしつけなどなにか困ったことがございましたらぜひ麻布ペットへお越しください!!

親切・丁寧にお答えいたします☆

 

 

麻布ペット

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