ペットとして認知度も高いウサギさん。
ご家族に迎えた方も多いのではないでしょうか?
今回はウサギさんについて学んでいきましょうという企画です!
そして今日のテーマは”ウサギの腸とうんち”です
それでは学んできましょう!
【ウサギの腸とうんち】
ウサギは回腸・結腸と呼ばれる腸の一部で食べ物の中でも植物性の物質を分離し、小粒の粒子と大粒の粒子に分けます。
大粒の粒子は消化に適さない粒子で、短時間で排出されます。
この短時間で排出されてできる便が”硬便”と呼ばれるものです。
よく見るウサギのコロコロとした硬く乾いた便です。
小粒の粒子は体内に長く留まり、腸内細菌による発酵を受けます。
この発酵によりエネルギー源やビタミン、タンパク質が生まれます。
そしてこれらは柔らかく粘液で覆われた大き目の”盲腸便”として一日に1~2回排出されます。
この栄養豊富な盲腸便をウサギは飲み込み、栄養を小腸で吸収します。
この行動を”食糞”と呼びます。
ウサギはうんちを食べるという話を聞いた事があるかもしれません。
うんちを食べる理由にはウサギのならではの栄養補給としての面があるのです✨
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