子犬が出てくるおすすめ絵本

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絵本は、小さなお子さんが読む本だと思っている方も多いかもしれませんが、実は大人になってから読んでも楽しいものです。改めて知ることができることや、心がほっこりする話などさまざまです。

そこで、今回は、子犬が登場する絵本を5冊ご紹介したいと思います。

子犬との日常を描いた絵本をはじめ、まさに子犬が生まれる様子を知ることのできる絵本など、新しい発見も見つかると思います。

時間があるときに、少し絵本の世界を覗いてみるのも楽しいものです。

 

 

絵本その1

こいぬがうまれるよ

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文:ジョアンナ・コール/写真:ジェローム・ウェクスラー/訳:つぼいいくみ/出版社: 福音館書店

 

子犬の出産に立ち会ったことはありますか?今はペットショップで子犬を購入することが多いため、なかなか出産に立ち会う機会がないのですが、この絵本はまさに出産を絵本にしています。

イラストではなく写真で表現されているので、とてもリアルでわかりやすく、目が見えない、耳が聞こえない。でもおっぱいの吸い方は知っている子犬。そんな素敵なことを教えてくれるアメリカのロングセラー絵本です。

できなかったことがどんどんできることの嬉しさと一緒に、隣で寝ている愛犬の幼い頃を思い出す時間も、この本を通して改めてもらったように思います。

 

 

 

絵本その2

いぬがかいた〜い!

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作・文:ボブ・グラハム/訳:木坂 涼/出版社: 評論社

 

主人公のケイトはとっても犬が好きで、「いぬがかいた〜い!」と両親にお願いします。そこでパパとママとケイトは3人で「犬の救済センター」へ行くことにします。そこで、ケイト一家はたくさんの犬たちと出会います。

大きい犬、小さな犬、怖がりな犬、無関心な犬などなど。そこでのケイト一家の気持ちは、みんあ連れて帰ってやりたいけれど、それはできないの。本当にわかります。

 

そんな中一匹の子犬に出会うのです。

運命的な出会いです。

 

そしてもう一匹とも出会います。この後は読んでからのお楽しみですが、とっても優しい家族のお話です。これから犬を飼いたいと思っているご家族が読むと、ワクワクが止まらないかもしれません。

 

 

 

 

絵本その3

こいぬのバーキス

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作:クレア・ターレー・ニューベリー/訳:劉優 貴子/出版社: 講談社

 

犬の絵本では有名な絵本で1939年コルデコット・オナー賞を受賞した作品で、 クレア・ターレー・ニューベリーはこの本の他にも賞もらっている有名な絵本作家さんです。

 

9歳のジェームスが子犬のバーキスを貰うというところからお話は始まります。ジェームスには2歳上のお姉さんネル・ジーンと子犬バーキスを巡り大げんかを始めます。

そんな小さな兄妹にはありがちな日常を切り取って描かれています。最後には気持ちが温まります。

 

子犬を飼う前に読むと、こんなことが起こるのか〜と子犬の行動を知るきっかけになる本です。

また、イラストがとても印象的で、思わず触ってしまいたくなるようなイラストです。

 

小さなお子さんには、文章が多くて読みずらいかもしれませんが、読み物としてはとても面白い絵本です。動物を飼うということはどんなことなのか、どんな心構えが必要なのかがわかる絵本です。

 

 

絵本その4

こいぬと10ぴきのおばけ

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作・絵: にしかわ おさむ/出版社: ひかりのくに

 

この絵本は10匹のおばけシリーズの一冊です。かわいいおばけと人の子供のようにかわいい子犬とのやりとりがとっても微笑ましく、おばけたちが子犬に嫉妬したりするところが、犬たちも話さないけれど、こんな気持ちを持っていることに気付かされます。

おばけたちに意地悪をされる子犬ですが、おばけのために大活躍する心やさしい子犬が描かれています。

 

読み聞かせにもぴったりで、テンポよく話が展開されとっても読みやすい絵本です。

 

 

絵本その5

こいぬのベニー 〜ぼくのいちばんだいすきなもの〜

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作・絵:シーブ・ポスツマ/ 訳:徳永 玲子/出版社: トランスワールドジャパン

 

ママと子犬の関係がとても素敵で可愛い絵本です。

子犬のベニーちゃんがボーンちゃんを探しています。という一文から始まります。

ぼーんちゃんって何?と思いながらページをめくっても、答えがありません。

 

ペニーちゃんはボーンちゃんに出会えず諦めておうちにかえることに。途中お花畑やパン屋さんに寄って帰るのですが、どうやらペニーちゃんは、匂いがしなくなったようなのです。

 

犬にとって匂いがわからないのは、一大事!

 

家に戻ると、ママがペニーのために大好きなミートパイを作ってくれているのですが、ペニーは匂いがしないのでしょんぼりです。

 

そこでママは病院でペニーを見てもらうことに。

 

とっても可愛い世界観で、こんな病院だったら楽しいかも?と思わずくすっと笑ってしまうシーンです。

そして、ペニーはママの愛の看病のおかげで元気になるというとっても可愛い絵本です。

 

 

まとめ

 

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小さなときに親しんだ絵本の世界には、可愛い子犬たちがたくさん登場しています。ファンタジックに描かれているものや、日常を切り取ったもの、犬のことを知るきっかけをつくってくれる絵本などなど。どれも犬を身近に、そして好きになる手助けをしてくれる絵本たちです。

 

お母さんと小さなお子さんだけでなく、これから犬を飼いたいと思っている方や、犬を飼えないけれど犬の気持ちを知りたいという方にもオススメです。

 

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